どんな人が来て施術してくれるの?
私が伺います!
こんにちは!
マルサン鍼灸院 代表の
鈴木達哉(すずき たつや)です。
こんにちは!
はじめまして、マルサン鍼灸院
代表の鈴木達哉と申します。
まず自己紹介をさせてください。
■プロフィール■
1985年7月10日生まれ。千葉県富津市出身。
鍼灸あん摩マッサージ指圧師。
東京都健康長寿医療センター認定 介護予防運動指導員。
千葉県の港町で育った子どもの頃は、物静かで、なにかをやり始めると熱中しすぎて周りが見えなくなるタイプでした。その頃からのスポーツ好きが高じて、高校卒業後はスポーツトレーナーの専門学校に入学。卒後は浜松の医療機関にて6年間勤務し、さまざまな疾患に対するケアやリハビリ指導を行いました。
その後、東京の東洋鍼灸専門学校にて鍼灸あん摩マッサージ師国家資格取得。
現在、同じ鍼灸師の妻と一緒にマルサン鍼灸院を運営しています。
「ババのことより、おまえのことが心配だよ・・・」
私がこの訪問リハビリマッサージを始めたのには、とある経験がきっかけとなっています。
それは、重い病いで命を失いかけた祖母からの言葉でした。
当時、東京に住んでいた私は、母からの突然の電話に驚きました。
「ババが倒れた!」―。
最初はなんのことか分かりませんでした。
よくよく母からの説明を聞くと、「大動脈解離」という、胸の太い血管が裂けてしまう、
命の危険をともなう非常に危険な病でした。
幸いにも、すぐそばにいた私の兄が救助し一命は取り留めました。
でも予断を許しません。
すぐさま搬送され、緊急手術と集中治療室で厳重な管理下のもと、大掛かりな治療が行われました。
数日後、私はお見舞いに駆けつけました。
意識は戻ったもののまだ息も絶え絶えの祖母が、
涙ながらに私に言ったんです。
「ババのことより、遠くで暮らすお前が心配だよ・・・」と―。
私は、何もできない自分の無力さと、情けなさと、祖母からの大きな愛情に
泣き崩れました。
死ぬかもしれない状況でもなお、私を気遣ってくれたんです。
現在祖母は、自宅で療養していますが、
療養当時から肺炎をわずらい、
痰を自分で排出するためのチューブを入れる穴が
ノドに空いています。
その穴から空気がもれて声がうまく出せません。
本当に不自由そうです。
大好きだったカラオケも、もう歌えません。
遠出もできません。
そんな、祖母のような人を増やしたくないんです。
人生の晩年を、
「 医療によって“生かされている”のではなく、
自分の意思で自由に過ごす 」。
そんなことができたら、それだけで
「あぁ、いい人生だった」
そう思えるのではないかと思うんです。
そうすれば、その周りにいる家族も、もっと幸せになる。
大好きなお父さん、お母さん、妻、夫、
おじいちゃん、おばあちゃん、息子、娘。
みんなの笑顔が増える。
そう思っています。
おおげさでしょうか。
でも私は、
そんな、家族の願いに寄り添える存在でありたい。
そんな思いで、私はこの仕事に臨んでいます。